Outlookを便利にするアドイン紹介①
Office365を利用する場合、メールクライアントはOutlookを利用されることが多いと思います。今回は、私が今利用させて頂いている便利なOutlook2013用のアドインを2つ紹介させて頂きます。 まずは、Office365勉強会で紹介を頂いたのですが、二宮さんの作成されたOutlook添付ファイルツールです。...
View ArticleOutlookを便利にするアドイン紹介②
前回の投稿に引き続き、Outlookを便利にするアドインを紹介させて頂きます。 Exchange Onlineは、マルチドメイン/マルチアドレスに対応しており、一人で複数のサブアドレスを持つことができます。ただし、これらは基本的に受信専用のアドレスであり、送信時に利用されるのはプライマリアドレスと呼ばれる代表アドレスのみになります。...
View ArticleOutlookを便利にするアドイン紹介③
今回は、利用者側が便利、というよりは管理者よりの便利機能になりますが、誤送信対策を提供するアドインの紹介です。 そもそも、Exchange/Outlookは標準で誤送信対策に役立つ機能がいくつか備わってますが、それでは万全ではないと考える組織向けになります。欧米では免責事項を文末に付けておけば十分とされている部分も多大にありますが、日本は少し厳しめですね。 Office 365...
View ArticleメールヘッダでExchange Onlineの構成を推測
注:この投稿は検証結果を元にした推測の部分を多大に含みます 今回は、Exchange Onlineのサーバ構成について考えてみたいと思います。 メールのヘッダには、様々な情報が付与されています。これを読み解くことによって、メールの送信遅延がどこで発生しているのか、どういうサーバを経由して届いたのかを調べることができます。 例えば、以前の記事 重複メッセージの除去(Exchange Online)...
View ArticleDuplicateDeliverによる配信不可
Exchange Serverでは、以前のバージョンより同じメールが複数届いた場合に最初の1通のみ受信し、残りのメールを重複として削除するシングルインスタンス機能が備わっています。Exchange Server 2013においても同機能が備わっております。 重複と検出判断されたメールは、メッセージ追跡ログを見ると、2通目以降のメールには Source STOREDRIVER の EventId...
View ArticleOffice 365管理者が2015年度考えるべき5つのこと
皆さんこんにちは。 年度が切り替わって、心機一転新しいことに取り組まれて頑張っている方も多いのではないかと思います。 Office 365も、常に進化するクラウドサービスですので今年度もどんどん新しくなっていきます。特に、今年はOSとOfficeの新しいバージョンが発表される年でも有り、大きな変化が予想されます。 今日は、Office...
View ArticleADFSでOneDrive for Businessのアクセス制御
Office 365の導入を検討しているユーザーから良く聞かれることの一つに、「会社のネットワークの中からだけOffice 365が利用できるようにできるか」ということがあります。 Microsoftやベンダの立場としては「AD FSで制御できます」と答えるべき所だとは思うのですが、この時点でのこの回答は正しくも有り、そして間違ってもいます。私は、そういった場合「AD...
View ArticlePowerShellで全ユーザーの予定表権限を変更
全ユーザーの予定表の権限を変える場合、ユーザーの言語設定やOWAログオンの有無などによって、設定をするべきフォルダ名が username:\Calendar になったり username:\予定表 になったりします。 これって結構スクリプト化する上では悩みの種なんですよね。...
View ArticleXperia Z4でOffice 365(Exchange Online)
Sonyから、待望のフラッグシップモデルのスマートフォンXperia Z4が発売されました。 今回は、スマートフォンを利用する上で一番よく利用すると思われるExchange Onlineの設定方法を紹介します。 Exchange Onlineに接続するには、標準の「Eメール」アプリケーションを利用します。[開始する]を選択すると、アカウントの設定画面が開きます。...
View ArticleAD FS 3.0におけるSSL証明書更新
Windows Server 2012 R2に搭載されているAD FS 3.0も、だいぶ導入が増えてきたように思えます。最初の方に導入された方は導入から1年経過してSSL証明書の更新などを迎えられているユーザーもいらっしゃるかと思います。 今回は、あまり公開されている情報も無く、トラブルも多く聞かれているので、AD FS...
View ArticleAD FS 3.0におけるスイッチオーバー
複数台のAD FSにおいて冗長化を行う場合、AD FSファームを構成して冗長化を行います。 今回は、運用中においてサーバの障害やメンテナンスなどでAD FSファームのスイッチオーバーが必要になる際の手順などについて書きたいと思います。 まずは、おさらいとしてAD FSファームについて記載します。AD FSは、1台のプライマリAD FSサーバと複数台のセカンダリAD FSから構成されるAD...
View ArticleMicrosoft MVPアワード再受賞しました
Microsoft MVPアワードをOffice 365の技術分野において再受賞しました。 (MVPアワードについて知りたい方はこちら) 初受賞が2012年になりますので、4年連続で頂いた形となります。これも、Office 365勉強会に来てくれた参加者の方や本blogを読んで頂いた皆さま、Office 365コミュニティで情報交流をさせて頂いている皆さまのおかげだと感謝しております。...
View ArticleExchange 2010でドメインコントローラに接続できない
Exchange Server 2010で、ある日突然CASやメールボックスサーバがMSExchange ADAccessの2130,2102,2103など、いずれもドメインコントローラに接続できない旨のエラーが出てサービスが利用できなくなる事があります。 事象自体はOS再起動をすると治るのですが、たまに発生する割には、出る環境と出ない環境が決まっていて変だなと思って調査をしたのでそのメモを。...
View ArticleExchange 2013 CU11の管理シェルの変更点
昨年末ごろから、Exchange 2013の管理系の自作スクリプトが失敗する様になったという話を色々な所で耳にするようになりました。 Exchange Server 2013のコンソールからExchange管理シェルのプログラムを起動すると、黄色い字で「○○○(サーバ名)に接続しています/接続しました」と表示されます。...
View ArticleExchange 2013 CU12の管理シェルの変更点
先日の投稿の続編です。 Exchange Server 2013 CU11から、Exchange管理シェルの接続先が自身のメールボックスのサーバに変更になった旨告知がありました。 その後ですが、CU12の公開に合わせて以下のような告知がありました。 Exchange 2013 CU12 および Exchange 2016 でのリモート PowerShell のプロキシ転送時の処理 しかし、CU11...
View ArticleDirSync、AADSyncのサポート切れ
Office 365とオンプレミスのActive Directoryを同期させるツールは標準で「ディレクトリ同期(DirSync)」「Azure AD Sync(AADSync)」「Azure AD Connect(AADConnect)」の3つの種類があります。...
View ArticleARRからのアクセスでSchannel 36871
Forefront TMGがサポート切れとなり、Microsoftが提供しているIISモジュールであるARR(Application Request Routing)を利用してExchange ServerのOWAやActiveSyncなどをインターネットに公開されている方も多いかと思います。 ある特定の環境下でARRを利用していると、ある時からARR上にSchannel...
View Article6/1に第15回Office365勉強会を開催します
既に満席になってしまっておりますが、6/1(水)の夜に株式会社ラック様の会議室をお借りしてOffice 365勉強会を開催します。 第15回 Office 365 勉強会 ~日本企業にとって必要なOffice 365のセキュリティ~ 今回は動画配信は無しで、日本有数のセキュリティベンダであるラック様がパブリッククラウドであるOffice...
View Article【登壇情報】6/25 Cloud Samurai 2016
6/25(土)に日本Microsoft品川本社で行われるInteract x Cloud Samurai 2016 Summerに登壇させて頂く事になりました。 タイトルは【オンプレミス x Exchange Server 2016 という選択肢】ということで、Exchange Onlineではなくサーバ製品であるExchange Server 2016について話をさせて頂きたいと思います。...
View ArticleExpressRoute for Office365の期待とギャップ
先日、Microsoftより以下のようなメッセージが示されました。 Azure ExpressRoute is not required or recommended for Office 365 except where mandated to use direct networking for regulatory purposes or where a network assessment...
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